10年ぶりにひらいたパレット
せっかくブログをはじめたので、すこし自己紹介をしたいとおもいます。
小さい頃から、絵を描くのが好きなこどもだったみたいです。
大学時代は、美術教育を専門に学び、小学校と中学校、高校の美術の教員免許をとりました。
4年間、幅広くいろいろなことを体験させていただきました。
絵画、デザインはもちろん、彫刻、木工、金工、陶芸、版画‥などなど。
学芸員の資格まで取れました。
美術館にも実習に行って、館長さんにおいしいお茶の淹れかたを学んだりして(笑)
美術なかまと朝日がのぼるまで人生について語り合ったり、油絵具がしみついたつなぎを着て学食を食べたり、夜通し作品を制作したり、日本各地の美術館めぐりをしたりしていました。
卒業後、教員の道は選ばず、社会人になりました。いまは保育園で働いています。
今回、あわただしい日々の中ですっかり忘れられていたパレットを、10年ぶりにひらくことになりました。(正確には、いつか使おうとおもって持っておいたのですが☆)
このパレットのように、すでに自分の中にあるのに忘れられているたいせつな宝が、みなさんの中にもあるかもしれません。
パレットも、絵を描く感覚も、ちょっぴり錆びついてしまったけれど、あたらしくみがいて使おうとおもいます。
このコロナ禍にみつけた、一つの希望です。
kitosemi
heaven's fortune church